長期保証は、本当にユーザーのためのものか疑問です。
住宅メーカーの大きな強みは、資本力・知名度に裏付けられた信用力にあります。
そこで長期保証と言われれば、無料で長期の保証が受けられると考えがちです。
しかし長期保証を得るためには、有料の点検や有償のメンテナンス工事(塗装、シロアリ駆除など)を依頼することが条件になります。
そしてこの有償工事には競争原理が働かず必然的に割高になります。
雨もれや構造躯体の損傷といった重大な事態は誰でも心配であり、万が一の事を考えメーカーに頼りたくなる気持ちは理解できます。
しかしよく考えれば、雨もれ修理屋や構造躯体の補強・修理などといったことは、リフォーム工事の重要な一分野であって、そのメーカーしか対応できないといったことは稀です。
例えば、携帯型電子機器の説明書にはよく次のような注意書きが載っています、
「本製品に使用する電池には必ず当社製造の電池をご使用下さい。使用されない場合には、当初の性能が発揮されない場合があります。」
この文面を額面通り受け取る方が果たしていらっしゃるでしょうか?家電メーカーの囲い込み戦略の文言に過ぎないのではないでしょうか。
電子機器と建物では価格帯がまるで違うということは事実ですが、建物の
長期保証という制度は、ユーザーの不安心理をうまく突いた、ユーザー囲い込み戦略ではないかという視点もご検討下さい。
《お約束》
私どもは小さな個人事業故にこそ信用が大切と考えて工事をしております。
私どもは地域密着工事店として千葉県佐倉市近隣地域にて、顧客目線の”優しい””リフォーム工事”を行います。 大手リフォーム店には無い柔軟性、臨機応変、低コスト体質でがんばります。
代表の田上公一です